負担の大きいシフト表作成を楽にしたい−−業務効率を改善するための勤怠システム

社会福祉法人城端敬寿会 
城端うらら様

目次

導入の背景

社会福祉法人城端敬寿会 城端うらら様はケアハウスや介護老人保健施設の運営を通して地域の高齢者に対する様々な生活支援のサービスを行っています。
約125名の従業員のシフト表を各部門の10名の担当者がExcelで作成していましたが、かなりの時間と労力を必要としていました。
そんな中、担当者の負担を減らしたいとシステム化の相談を受けました。

使いやすさに重点を置いた開発

今までのExcelのイメージからかけ離れないように、且つ使いやすさに重点を置いて何度も聞き取りをしながら開発しました。
・部門ごとにシフト表に表示する項目を変えたい
・予定と実績を上下に並べて表示したい
・希望休を優先したい
・1ヶ月の集計で配置職員の人数が不足している場合は色を変えて表示したい
・例えば日勤を例に挙げると8:30から17:30までの勤務時刻を登録しておくことで勤務表にも時間を反映させたい
・1日ごとの業務分担表にもシフト表の項目を反映させたい
など

導入後の効果

特に勤務表や業務分担表に反映させることは、これまでExcelでコピー&ペーストを繰り返して作成していた場合に比べてかなり業務改善に繋がったようでした。
また、導入後も細かい改修を行うことによって城端うらら様向けの独自のシフト作成システムとして大変ご満足いただいています。
Claris FileMakerの利点である修正のしやすさ、柔軟性を活かして現在はシフト管理に加え、弊社の「タッチポッチ」と組み合わせることで出退勤の管理や休暇申請、残業申請が可能になり城端うらら様独自の勤怠管理システムとして日々進化しています。