文章の書き直しが必要になる場面って、意外と多いですよね。
たとえば、ブログの記事をもう少しわかりやすくしたいときや、ちょっとした表現を変えたいとき。でも、どこをどう変えるか考えるのは、けっこう手間がかかります。そんなときに便利なのが「ChatGPTのリライト機能」です。
ChatGPTでは、元の文章を入力すると、それをベースに新しい表現や構成でリライトしてくれます。読みやすく自然な日本語に仕上げてくれるので、文書の質をぐっと上げることが可能です。また、長さやトーンも調整できるので、用途にぴったり合った文章が完成します。
文章に悩んだときや、もっと効果的に伝えたいときに、このリライト機能を使えば、スムーズに作業が進みます。
ぜひ、一度お試しください!
実は!
上の文章は、ChatGPTを使って作成しました😊
「ChatGPTを使ってみたいけど、使い方がわからない」という方も少なくないのでは?
今回は、初心者にもわかりやすくChatGPTのリライト機能に絞って使い方をご紹介します。
ChatGPTは2024年4月から登録不要、ログインなしで無料で使用できます。
https://chat.openai.com
フォーマルな文章にリライトしてみよう
では、冒頭に記述している元の文章を、フォーマルな文章にリライトさせてみたいと思います。ChatGPTにプロンプト(指示文)を入力しますが、この時のポイントとしては、
- ChatGPTに役割を与える
- 表現の仕方を指示する
- 文字数を決める
慣れてくると他にもいろいろ応用できますが、まずはこの3つから始めてみましょう。
https://chat.openai.comをクリックして開きます。
画面の「ChatGPTにメッセージを送信する」という欄を入力します。
「あなたはWEB制作会社の社員です。自社のホームページにブログを書きたいと思います。下記の元記事をもう少しフォーマルな表現で400字程度でリライトして下さい。」
※改行する際はEnterキーとShiftキーを同時に押して下さい。Enterキーだけを押すと、その時点でChatGPTが処理を始めてしまうので注意して下さい。
フォーマルな文章にリライトされました。
「もう1案リライトして下さい」と入力してみましょう。
結果は、文章の内容やフォーマルな感じはそのままで、表現のしかたが変更されました。まだピンと来ないと思ったら「もう1案リライトして下さい」と入力するたびに、少しずつ違う表現を提案してくれます。
ChatGPTの役割と表現を変えてみよう
次に、ChatGPTの役割と表現を変えてみましょう。
「もう1度リライトして下さい。あなたは中学校の教師です。はじめてChatGPTを使う生徒が理解できるように、ブログではなく、プリントを配布します。」
すると、「ブログ記事」の表記が「レポートや作文」に変わり、表現方法も難しい言葉や専門的な言葉を使わずに、中学生でも理解しやすい内容にリライトされました。
200字に要約してみよう
最後に、元の文章を200字に要約するとどうなるでしょう。
「下記の元記事を200字以内に要約して下さい。」
要点をしっかり残して、ギュッと短くまとめてくれました。
ここまで簡単にできるリライトの例をご紹介しましたがいかがでしょうか。
最初から使いこなそうと思うとハードルが高く感じて、なかなか手を出せないかもしれません。
少しづつ歩み寄るような感じで、人とコミュニケーションを取るように話しかけてみて下さい。💕
ChatGPTと親しくなると、作業時間を短縮できますよ。
もし、ブログやSNSなど外に向けて発信する場合は、ChatGPTの回答に自分なりのアレンジを加えるともっと魅力的な文章になりますよ✨
ChatGPTを使う上での注意点はいくつかありますが、また別の機会にご紹介しますね。
まずは、気負わずChatGPTと親しむところから始めてみてはいかがでしょうか☺️